読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Unilateral Curious

一方通行な好奇心の数だけアウトプットをしよう

ユーザーのニーズをどのように捉えるか

マーケティング

先日、友人から「クレジットカードとカードローンって、ユーザーのニーズって違うのかな?」という問いを投げかけられ、そのときは「違うと思うよ(`・ω・´)キリッ」と言い切ったのだが、時間が経って(そういえばちゃんと考えたことなかったな……。)と思ったので、ユーザーはそれぞれどのようなニーズを抱えているのか、その考え方をまとめてみたい。

 

f:id:goripom4:20161009234413j:plain

商品を理解する

当たり前のことだが、まずは各商品のスペックや利用シーンから、そのニーズの違いを把握することだ。 

クレジットカードであれば決済手段そのものであるのに対し、カードローンが提供するのは決済手段ではなく、現金そのものだ。それだけでも、そこから利用シーンとユーザーのニーズを想像するのは難くないだろう。

 

検索ニーズを理解する

急にインターネットの、しかも検索の話になってしまい、「ニーズ」というテーマを矮小化してしまった感があるが、そこは置いとく。(いや、置きたくはないのだが)

そもそも検索するキーワードが全く違うよね、という話である。ただし、「クレジットカード 審査」や「クレジットカード 即日発行」のようなキーワードは、クレジットカードとカードローンのニーズが重なるキーワードでもあるようだ。この重なるキーワードを探すのも面白い。

 

カスタマージャーニーを考える

そもそも、なぜユーザーはそのキーワードを検索し、クレジットカードないしカードローンを申し込むに至ったのか、そこまでに辿るプロセスを考えると、より実態に近いユーザー像が浮かび上がると思う。

 

実際にヒアリングしてユーザーを理解する

一番納得させられるのは、実際にそのユーザーにヒアリング(聞いてみる)してみることだ。

例えば、僕はクレジットカード業界やそれに近い業界で働いていたのもあるし、親や兄弟はカードローンユーザーでもある。母親は仕組みも理解せず「リボ払いって便利だよね♡」と言ってきたり、弟は「実は自己破産した」と言ってきたり、色々な情報が聞ける。ちなみに、弟は僕が最初に教えたレ◯クをきっかけに、色々とハマっていってしまったらしい……。本当ごめん。でも、元気にやってるようで兄は嬉しいよ。いつも僕を気にかけてくれてありがとう。

話が逸れてしまったが、そんな彼らにクレジットカードに申し込んだきっかけやカードローンに手を出したきっかけを聞くと、思い描いたカスタマージャーニーの実態が見えてくるのでなかなか面白い。家族なのに、違う世界を覗き込んだようになることもある。

 

ユーザーのニーズに捕まえられる

これまでユーザーのニーズを捉えるためのほにゃららをざっくりまとめてきたのだが、今後はユーザーのニーズに捕まえられるためにどうあるべきかをもっと考えなければいけないと思っている。それはスマホという背景もあるのだが、それをより明確に教えてくれたのが、高広さんのブログ。面識はなく、一方的にSNSやブログを追いかけているだけだが。(シナプスのサロン入会について、ずっと悩んでいる。金銭面よりも自分のレベル感で汗)

ソーシャルメディア以前から、インターネットがユーザーの情報行動に自由な選択肢を与えたことから来ているのであって、”囲い込み戦略から囲い込まれ戦略へ”という、戦略のマインドセッティングを変えることをしなければ、いくら”ガワ”だけが新しいデジタルなマーケティングであったとしても、本質的ではない

コカ・コーラパーク終了。オウンドメディアのパイオニアの失敗について。 - mediologic

この話題は2000年代初頭に博報堂インタラクティブ局内でなされていた話ということだが、検索で調べてみると2006年ぐらいに似たエントリーがいくつかあった。10年前にこの情報に触れられる機会があったのに、今さら気づくとは……。

makitani.com

internetcom.jp

rakuchin.at.webry.info

 

さいごに

色々問題はあった(今もある?)かもしれないが、個人的に思うのは、MERYはユーザーの囲い込みや囲まれ方がうまいなーと思う。一方で、MERY以降に出てきたキュレーションメディア(まとめサイト)や企業のオウンドメディアは、SEO施策一辺倒で、ユーザーを囲い込むことに終始してしまっているように思う。

もちろんネイティブアプリをリリースするだけでユーザーに囲い込まれる訳がないので、そのような個別施策ではなく、全体設計でどのように描いているのか注視(もしくは想像)してみようと思っている。(ΦωΦ)フフフ…

 

最近、マーケティングの広さを痛感させられ、それは同時に「インターネットってこんなにも広いんだ!なんて楽しいんだ*1ワクワク」と感じさせられた瞬間でもあったので、会社組織で学び、実践できるものはどんどん吸収して、ちゃんとアカデミックなマーケティングを学べる機会を自分自身で作れるようにしていこう。

 

おわり(毎度の如くまとまってない)

*1:o(´∀`)o

広告を非表示にする