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Unilateral Curious

一方通行な好奇心の数だけアウトプットをしよう

Google Tag Manager(以下GTM)を使って、一部のリンククリックを計測する方法

Google Tag Manager マーケティング

はてなブログでGTMを使えるのか分からないが、GTMを使ってサイトの一部分のリンククリックを計測する方法についてまとめる。設定はすごく簡単だったのだが、僕の理解が浅かったために、正常な動作確認が取れるまで2時間弱かかってしまった。二度と同じ間違いをしないための備忘録としても残しておく。

きっかけはWordpressの関連記事パーツが必要なのか疑問に思ったこと

HTMLやCSSは素人レベル、PHPに至っては全然理解していないレベルの僕ではあるけれども、Wordpressは比較的使いこなせるようになってきた。レベル感としては、スクラッチ開発は出来ないが、既存のテーマ(国内外問わず)さえあれば、ある程度のカスタマイズも楽しみながら出来る中級者ぐらいだと思う。

 Wordpressの良いところは、ググればリファレンスや先人達のノウハウ、ENJIさん(@ENJILOG)や寝ログのわいひらさん(@MrYhira)のような無料テーマを提供してくれるプロフェッサー陣がいることだ。その皆様方のおかげで、初級〜中級者のレベルでもWordpressを使って、それなりに個性的なサイトを作ることが出来る。だが、そのために、どのサイトを見ても、どこか似通った部分が出てきてしまう。その似通った部分でも、95%のサイトに導入されているのが関連記事パーツだ。(前置きが長い)

最近のSEOトレンドを見ると長文記事も多く(今後は分からない)、「記事下にある関連記事パーツは、果たして必要なのか?」と疑問を抱くようになった。そこで、関連記事がどれだけクリックされているのか調べる方法を調べてみた。(前置きがさらに長い)

f:id:goripom4:20160924125332j:plain

恐らく、ほとんどのサイトがこういう感じだと思う。

 

内部リンククリックから計測できないか考えてみたが、NG。

GTMで、外部リンククリックと内部リンククリックのイベトラ(イベントトラッキングの略)計測を既にしていたので、最初は内部リンククリックで関連記事パーツのクリックを抽出してみようと考えた。だが、関連記事パーツは動的に生成されている。そのため、内部リンククリックから関連記事パーツにあるリンクを特定することはできなかった。

 

特定のクリック時だけ発火するトリガーを作ればいいのでは?→イケた!

そこで、「関連記事パーツ内のリンククリック時に発火するトリガーを作ればいいのでは?」と思い、調べてみたらビンゴだった。実際の設定方法を順にスクショと一緒に紹介したいと思うので、もし参考になれば嬉しい。

設定方法の手順

  1. 関連記事パーツのパーマリンク関数に適当なclassを振る

  2. GTMの組み込み変数にあるClick Classesを使ったトリガーを作る

  3. イベトラを作成する

  4. GAの目標を作成する

設定方法は、この4点だけなので難しくない、はず。なお、もっといい方法はあるはずなので、あくまでも素人レベルがやっとたどり着いた方法だと思って欲しい。

 

関連記事パーツのパーマリンク関数に適当なclassを振る

Wordpressを使っている人ならば、寝ログさんのこの記事を参考にしている人も多いと思う。同じカテゴリに登録されている記事をランダムに表示する関連記事パーツだ。

nelog.jp

上記の関連記事パーツを例に取れば、<a href="<?php the_permalink(); ?>"> がタイトル・サムネイル・記事を読むの3箇所にあるので、<a class="kanren" href="<?php the_permalink(); ?>"> と適当なclassを振っておく。その際、cssの記述は特にいらない。(これが正しいのかどうかは知らない……)

 

GTMの組み込み変数にあるClick Classesを使ったトリガーを作る

f:id:goripom4:20160924132916p:plain

まずはGTMの管理画面から[変数]をクリックし、[クリック]→[Click Classes]にチェックが入っているか確かめる。大抵はGTMの導入時にチェックしているはずだと思うので、問題ないと思う。

 

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次にトリガーを作成する。僕の理解が浅いため詳細な説明が出来ないのだが、上記のスクショをざっくり説明すると、「全てのページでトリガーを有効にし、「kanren」というテキストが含まれたclassがあるaタグのクリックで、かつ、それが内部リンクのクリックだったらという条件を満たした時に、トリガーに着火する」というものだ。(と思う)

後で作るイベトラにこのトリガーを紐付けることで、class="kanren"を設置したリンククリックを計測することが出来る。(というか出来た)

 

イベトラを作成する

f:id:goripom4:20160924133845p:plain

イベトラはこんな感じ。

 

GAの目標を作成する 

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目標設定はこんな感じ。これでGAで関連記事パーツのリンククリックのイベトラ計測が出来ていると思う。

 

今後の運用方法について

設置して1日経過したのだが、関連記事パーツのクリック数は全体PVの1%だった。これが高いのかどうかは分からないが、brickのヒートマップも見ながら、関連記事パーツを存続させるか、取り除くか、表示記事数を減らすか決めていきたいと思う。個人的には、思ったよりもクリックされているんだなーという印象。

GAの[行動]→[イベント]→[kanren]目標→[イベントラベル]→[セカンダリディメンション:ランディングページ]を選択すると、最初の閲覧ページを見比べることも出来る。今回確認したサイトはページ/セッションが2.0未満だったので、ほぼ関連記事クリック時に滞在していたページだと分かる。そのため、どのページだと関連記事がクリックされやすいのかというのも確認できそうだ。クリックされるページの傾向も分かれば、関連記事パーツではなく、アナログで設置してもいいかもしれない。これも、今後の推移を確認にしながら決めていきたい。

 

改善したいのは山ほどあるけれど

この計測方法が合っているのかどうか答え合わせが出来ないのがすごく不安だし、よりよい方法を見つけるのも非常に困難な今の状況をまず改善したい。

以前はカグアの吉田さんの講座を聞きに行ったり、(下記は今回参考にした記事)

www.kagua.biz

 

アユダンテの畑岡さんの書籍を購入して読んだりもした。(下記も今回参考にした記事)

web-tan.forum.impressrd.jp

 

けれど、それでも情報やノウハウが少なくてかなり大変。もちろんGTMを使うことが目的なのではなく、使いこなせるようになれば仮説の幅が広がったり、効果検証のスピードがより上がったりするだろうなと感じているからなのだけれど、なかなかに難しい。

ずっと気持ち的に落ち込んでいた時期があった(約1年)が、最近はこの仮説を考えるのが楽しくて、この辺の知識やノウハウはどんどん吸収したいなーと意欲が10リットルも増えている。がんばろー!

 

今回紹介した方法が正しいとは自分でも思っていないし(しつこい)、もっといい方法もあると思うが、何かの参考になれば嬉しいっす。同じレベル感の人はぜひ情報交換や勉強会もしたいと思うので、ぜひ絡んでください。(急に丁寧語)

もっと上のレベルの人は講習会などがあれば、積極的に案内をいただければ嬉しいです!

()書きの多い駄文で失礼しました!それでは〜。

 

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